いよいよ11月に突入しましたね。
関西はこれから本格的な紅葉シーズンが始まります。
個人的に一番好きな季節で、全国のフォトグラファーさん達も紅葉に雲海に大忙しな季節になるのではないでしょうか。
関西に限って言えば、大台ヶ原の紅葉はほぼ終わりで、この大台ヶ原の近くにあるナメゴ谷が今からピークを迎えます。
例年通りだと、だいたい11月の1週目くらいが見頃となります。今年もだいたいそんな感じですね。
みたらい渓谷はナメゴ谷から近いのでよくセットで行きます。早朝ナメゴ谷で撮影してからみたらい渓谷に移動ってな感じです。
ただ国道309号線がいわゆる酷道で、行者還トンネルを抜けてからすれ違い困難の狭い道が続きます。対向車もそこそこ来るので注意が必要です。
みたらい渓谷は遊歩道も整備されているので、気軽に変化に富んだ渓谷美を堪能することができます。とにかくオススメ。
みたらい渓谷で有名な哀伝橋。なかなかの高度感を味わうことができます。
こういう紅葉の渓谷に架かる橋は絵になりますね。
こちらはメインとなる「みたらい滝」。
まわりの木々も綺麗に紅葉しています。とにかく水が綺麗で、エメラルドグリーン色をした水が豊富に流れていました。
写真の現像的なことを言えば、その水のエメラルドグリーンのため色被りがひどく、そこは修正しています。
好みは人それぞれですが、個人的にはこういう渓谷の紅葉は天気が悪い方が好きです。しっとりと濡れた方が艶やかに見えますし、霧とか出ていても雰囲気があって好きですね。
この日は快晴だったのですが、幸いにも滝が日光に当たらない場所だったので、なんとなくそんな雰囲気で撮ることができました。
次は新緑の季節も撮ってみたいと思います。
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