岐阜県から富山県にかけて走っている国道156号線の一部区間は通称「飛越峡合掌ライン」と称され、その道中には「飛越七橋」と言われる庄川に架かる7箇所の橋や、白川郷合掌造り集落、菅沼・相倉合掌作り集落などが点在し、それはもう絶景の連続でめちゃくちゃ見ごたえのある路線となっています。
白川郷をはじめとする合掌作り集落も言うまでもなく素晴らしいのですが、この156号線をただ走っているだけでもその景色の素晴らしさに心奪われます。
そしてもう一つこの路線で面白いのは、「飛越七橋」と呼ばれる蛇行した庄川に架かる橋があるところです。
そこはちょうど岐阜と富山の県境が蛇行した庄川と同じように蛇行している区間で、橋を渡る度にナビが忙しく県境を超えたことをアナウンスします。面白いと書きましたが、もちろん景色も素晴らしくて目が奪われるほどの絶景の連続です。(くれぐれも脇見運転はしないでくださいね)
ちょうどボートが向こうからやってきたので撮ってみました。船が1つあるだけで絵になりますね。
みなさんご存知の通り、岐阜の白川郷付近といえば豪雪地帯です。白川郷など観光スポットもあるため国道156号線自体は交通量はそれなりにある路線ですが、ところどころ道幅が狭かったり、除雪しているとはいえ積雪も結構あります。また当たり前ですが凍結によるスリップにも注意が必要です。スタッドレスタイヤで走行するのはもちろんですが、タイヤチェーン、スコップ、脱出プレートなんかも積んでおくと安心ですね。
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