福島県と新潟県を結ぶJR只見線。
撮り鉄している人だけでなく、風景を専門としている方々にも有名な路線ですよね。
本来は数日かけて撮影したい場所なんですが、今回は時間の都合上半日程度しかなかったので、第一橋梁を2つのポイントから撮影することにしました。
撮影当日は薄明前で暗いけど始発からどんな感じか見ておきたかったので、前夜には道の駅「尾瀬街道みしま宿」へ到着し車の中で仮眠を取ります。
早朝4時に起床し、撮影機材やヘッデンなど準備して撮影ポイントへ。
展望台は2箇所ありますが、おすすめは上にある展望台なのでそちらを目指します。
まだ人が入ったような形跡はなかったので、予想通りのラッセルになりましたw
朝から程よい運動?をして到着し、早速撮影の準備をします。始発は辺りがまだ暗いのでどんな感じかこの目でしっかり観ることにしました。
始発列車をこのポイントからこの目で見た時は感動しました。本当に素晴らしいロケーションです!
そして、その興奮を抑えつつ、
次の列車が来るまでに構図や焦点距離などいろいろ試しながらテスト撮影。
そうこうしているうちに、
「タタタンッ、タタタンッ」
「きたっ!」
すかさずファインダーを覗き込み、息を殺しながらの待機。
橋梁に入る少し前からひたすら連写です。
この日は風も無く、只見川にも見事なリフレクション!
「あ〜!来て良かった〜!」
もうこんな景色目の当たりにしたらテンション上がりまくりますよねw
次の列車を違う構図でもう一度撮影し、次のポイントへ急いで移動します。
今回は列車のダイヤと戦わなくてはなりません。
実はこの次のポイントが大変でした。。。
事前にいろいろ調べておいたので分かってはいたのですが、次のポイントは途中までしか除雪されていないので、車では行けません。
しかもモタモタしていると次の列車がやって来ます。都会みたいに5分に1本なら急がなくてもいいけど、この路線は逃すと…..(笑)
必死のパッチで猛ラッセルで突き進みます!
到着したのが列車が通過する5分前(笑)
慌てて撮影の準備をして撮影したのがこちらです。
おっ!三両編成ですね!
リフレクションもバチバチで本当に美しいです。
すぐ逆方向からも列車が来るのでまた撮影。
次は二両編成!
川面が鏡のようですね。撮影した日は気象条件にも助けられました。
今回の初JR只見線撮影はすごくバタバタした撮影になりましたが、とても満足しました。次は他のポイントも行きたいし、新緑、紅葉の景色も素晴らしいようなのでここは何回も通いたい場所です。
最後に、2つ目のポイントの周りはこんな感じで道路は完璧に埋まっていました(笑)
写真の右側に歩いた跡がありますが、踏み抜きも多くかなり体力削られました。スノーシューがあるといいかもしれませんね。
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