今年の中秋の名月は9月24日。しかしその日は天気があまり良くない予報。
仕方なく前日に月明かりで小墾田宮跡の彼岸花を撮影してきました。
小墾田宮跡といえば夕暮れ時の写真をよく目にします。水田に水が張られる6月や今記事を書いている彼岸花の季節なんかが有名ですね。
※6月に撮影した記事はこちら→棚田にはない小墾田宮跡の魅力!!
焼けそうな日に撮りに行こうかと思っていたのですが、間違いなく大勢の人がいるのでちょっと乗り気になれませんでした(笑)
なので、人が居なさそうな夜中に月光で撮ろうと思ったワケです。
彼岸花もピークを迎えていて、稲の緑色に挟まれカーブを描いた赤のラインがとても美しかったです。やや雲の量に不満はありましたが、こればかりは仕方がないですね。
本当は縦構図で月と木と彼岸花のラインを入れたかったのですが、月の位置の関係でそれは叶わず。
15mmの横構図でやっと入るような位置関係。
もう少し待てばさらに近付いてくるのは分かっていたのですが、ちょうど月のある所に雲がどんどん流れてきていたので諦めました(実際この後、月は厚い雲に隠れてしまいました)。
彼岸花も桜と同じくらいピークが短いので、気象条件と合わせるとなかなか難しいですね。
彼岸花の季節が終わると、いよいよ紅葉のシーズンです。北海道や北アルプスの一部ではすでに紅葉が始まっています。秋は一番好きな季節なので、今年はどんな絶景に出会えるか楽しみです。
コメント