30日の朝は前日の雨からの冷え込みで、全国の至る所で濃霧が発生しました。
気象条件的にも雲海が出る確率が高そうだったので、若草山、鳥見山、吉野山、宮奥ダムのうちどこへ行くか悩みましたが、最近久しく行っていない宮奥ダムで朝活することに決めました。
宮奥ダムは朝靄を狙って過去に数回行っているのですが、全て敗北しています。今回は宮奥ダムに向かう途中からすでに濃い霧に包まれていて、ワクワクしながら運転していました。
薄明が始まる少し前から堤防で待機していたのですが、この時はまだ誰もカメラマンはいませんでした。最終的には自分を入れて4人しかいなかったです。
日の出前。
この直前までは霧が濃すぎてかなり視界が悪かったですが、徐々に日が昇るにつれて気温が上がってきたためちょうど良い塩梅になってきました。霧によって浮かび上がる木々のエッジが美しいです。
こちらは日の出後。
太陽が出てきて集落に陽が差し込みはじめました。一応アプリで太陽が昇る位置は確認していたのですが、やはりこの時期はちょっと南寄り過ぎますね。高見山あたりから昇ってくるのがちょうどいいのかもしれません。
こちらは横構図で。気温の上昇と共に朝霧が少なくなってきました。
過去何度も行ってまともな写真が撮れなかった宮奥ダム。今回初めて霧に包まれた宮奥の集落を撮ることができました。
太陽の昇る位置を考えるともう少し早い時期に撮りたかったなあと思ったので、次はそれを意識して訪れたいと思います。
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